県内でも名水として知られる多良岳山系の伏流水を仕込み水として使用しています。
水質は弱軟水。
肥前耶馬渓と呼ばれている多良岳山系。
その綺麗な伏流水を求め、たくさんの人が水を汲みに来るほどです。

 
原料米は、蔵元、地元の契約農家の交流をはかり、品質はもちろんのことお客様の安全、安心のため、低農薬で丹念に育てています。
原料米は、酒米の中でも最高峰とされる『山田錦』、佐賀県オリジナルの酒米
『佐賀の華』を使用しています。
地元のお米で美味しい日本酒を醸す、これが蔵元と農家のこだわりです。

 
我々は、お客様に
『美味しい』
『また飲みたい』
と思って頂ける清酒を目指しております。
そのため、大量生産を一切行わず、品質を管理できる量しか製造しておりません。
年ごとに、日ごとに異なる米質を見極め、日々変わる気温や湿度に順応し、酵母菌や麹菌にとって最適な環境を整えます。
自然や生命を相手にする清酒造りはうまくいかないことが多いですが、美味しいお酒を醸すために日々、悩み、考え、予測し、実行することを繰り返します。
 
チーム一丸となり、飽くなき探求心を持ち続け、清酒醸造に向き合い続けます。

 
お客様の口に入るまでが、弊社の責任。
一番美味しい状態で飲んで頂く為に、酒販店には温度管理を徹底するようにお願いしています。